HS 41.2m/s vs 43.3m/s… 飛ぶのはどっち?

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2019.09.10

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From:江連忠
宮古島の自宅より、、、

こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
 

今回は、
 

 「HS 41.2m/s vs 43.3m/s… 飛ぶのはどっち?」
 

というテーマで、お話ししたいと思います。
 

いきなりですが、クイズです。
 

 「ヘッドスピードが41.2m/sのAさん
  そして43.3m/sのBさんがいます。

  Aさんはゴルフ歴も長く、ハンデも「3」です
  一方のBさんは、アベレージゴルファー。

  さあ、どちらのゴルファーのドライバーが
  より飛ぶでしょうか?」

 

答えは。。。?

実は答えが重要ではなく

おそらく、これをお読みの方の大半が
 

 「Aさん(ヘッドスピードが41.2m/s。ハンデ3)」
 

とお答えになったかもしれません。

それはそれで正しいのですが、
ここでお伝えしたいのは「クイズの答え」ではありません。
 

ここで少し豆知識ですが。。。
 

ナイスショットをしたと仮定して、
ヘッドスピードの約1.5倍が
ボール初速(ボールスピード)となります。

そして、その初速の4倍が、おおよその飛距離となります。

そのAさんの場合で言えば(HSを約41m/sとして)
 

 ・41m/s × 1.5 = 61.5 m/s (ボール初速)

 ・61.5 m/s × 4 = 246 ヤード
 

だいたい250ヤード弱は飛ぶ計算になります。
 

ではなぜ、AさんよりもヘッドスピードのあるBさんは
飛ばすことができないのか?
 

 「江連さん、それはBさんのほうが
  効率よく球にエネルギーを伝えていないからでは?」

 

はい、そのようにおっしゃるのなら
なぜBさんは、球に効率よくエネルギーを伝えることが
できないのでしょうか?
 

 ・
 

 ・
 

 ・
 
 (この理由を考えることのほうが、はるかに重要です)
 
 ・
 

 ・
 

 ・
 

はい、もちろんいろいろな理由が
考えられるかと思いますが、一番考えられる理由が

アーリーリリース

実は程度の差こそあるものの、
アベレージゴルファーのおよそ90パーセント近くが
 

 「アーリーリリース」
 

になっていると言っても、過言ではありません。
 

Aさんのスウィングは、
インパクトの際に左腕とクラブが一直線になって
ベストのタイミングで球を打っています。
 

一方、Bさんはダウンスウィングに入った瞬間に
手首のコックがほどけ始め。。。

インパクトの前に、左腕とクラブが
一直線になってしまっていました。
 

これがいわゆる、アーリーリリースです。

基本的にクラブを自分でコントロールするには、
クラブヘッドよりも手元が先行している事が大切です。

Bさんのように、インパクト前に左腕とクラブが一直線になるのは
それ以降クラブをコントロールできていない証拠となります。

その結果、ミート率も下がりますし、
ボールが曲がる確率が高くなりますので。。。

いくらヘッドスピードが早くても、
飛距離が落ちるのは当然なのです。
 

 「え、江連さん。自分だって、
  ナイスショットが出ることもありますよ。

  ジャストミートのナイスショットをしていたら、
  ヘッドスピードの約1.5倍×4倍の飛距離の公式が
  成り立つんじゃなかったんですか?」

 

はい、先ほどそのようには言いましたが、
AさんとBさんのスウィングの違いは
もう一つあるのです。それは。。。

「加速しながら vs 減速しながら」のインパクト

ここでまた復習ですが。。。
 

左腕とシャフトが一直線になったときに
ヘッドにかかる遠心力が最大となります。

つまり、クラブが一番エネルギーを持っている状態です。
 

フォローで左腕とクラブが一直線になるのは
クラブが加速しながら球に当たった証拠なのですが、

逆に、インパクト前に一直線になるのは
減速しながらインパクトを迎えた証拠となります。
 

ということで、同じヘッドスピードでも
飛距離に差が出てしまうのは、
 

 ・インパクトを減速しながら迎えたのか?

 ・それとも、加速しながら迎えたのか?
 

この差であると言えるのです。
 

たとえば、車が2台走っているとして
ある地点のスピードが同じであっても、

ブレーキを踏んでいる車と
アクセルを踏んでいる車とでは。。。

当然、その後の速度は違うわけです。
 

それと同じように、
ゴルフクラブが減速しながらと加速しながらでは
同じヘッドスピードでも飛距離に差が出てしまいます。
 

ということで、たとえジャストミートしていても
減速のアーリーリリースでは理想の飛距離が得られないこと、
少しはご理解いただけたかと思います。

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江連忠でした。
 

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